春は連合軍の2校、夏に対戦 鳥羽健闘も、四日市農芸に軍配 夏の高校野球

四日市農芸対鳥羽=伊勢球場で

春の三重県大会地区予選では連合チームとして共に戦った鳥羽と四日市農芸が1回戦で激突。少人数ながら健闘した鳥羽だったが、四日市農芸を相手に序盤の優勢を覆せず、2―9の七回コールドで初戦敗退した。

地区予選終了後、「いつか練習試合で対戦を」と約束を交わしていた。しかし新型コロナウイルス感染拡大の影響で予定が組めず、もう対戦は無理かと思われた矢先に今大会初戦での対戦が決まった。

3点を追う五回、2死一塁から2番小谷の二塁打で1点を返し、六回にも敵失から1点を加えるがそこで反撃は途切れた。「まさか農芸と対戦すると思わなかった」と中瀬主将。手の内を知るかつての仲間を相手に困惑しながらも「最後まで声を出し続けて自分たちの野球をやり通した。負けたけど一生忘れない試合」と満足そうに話した。

四日市農芸の川口主将は「互いに全てを知ってる相手。ノーガードで殴り合う感じで全力を尽くした」と振り返り、「鳥羽の思いも引き継いで次も全力プレーで臨みたい」と気持ちを引き締めた。