「安心につながれば」 知事がワクチン接種 三重大の余剰分で

【新型コロナウイルスワクチンの接種を受ける鈴木知事=津市栗真町屋町の三重大で】

鈴木英敬三重県知事は9日、津市栗真町屋町の三重大で、新型コロナウイルスワクチンの1回目の接種を受けた。接種後の取材に「インフルエンザの予防接種より痛くなく、瞬時に終わった。接種希望者の安心につながればと思う」と述べた。2回目の接種は8月6日。

県によると、鈴木知事が接種したのは、三重大が進める職域接種の余剰分。余ったワクチンの対象としていた災害対応の県職員で調整できず、災害対策本部長の鈴木知事が急きょ接種することになった。

鈴木知事は午後5時すぎ、半袖のポロシャツ姿で接種会場の三重大講堂に到着すると、一般の学生や教職員と同様に身分証明書などを提示して受け付けを済ませた。医師の問診を経て接種に臨んだ。

県ではワクチンの廃棄を防ぐため、キャンセルなどで生じたワクチンの余剰分を医療系の専門学校職員らの接種に回し、それでも余った場合は災害対応に当たる防災対策部の職員ら約80人を対象としている。