国体の弁当献立決定 相可高生ら考案 開会式で選手に提供 三重

【三重とこわか国体・とこわか大会の開会式で提供される弁当=三重県庁で】

三重とこわか国体・とこわか大会(全国障害者スポーツ大会)の開会式で提供する弁当の献立が7日、決まった。高校生レストラン「まごの店」で有名な三重県立相可高の生徒らが県産食材を使って考案した。

同校は他県の国体で提供された弁当などを研究し、1年ほどかけて献立を検討してきた。毎年年末に百貨店などで販売しているお節のノウハウを生かし、盛り付けの色合いや味の組み合わせを工夫した。

弁当はマダイの西京焼きや松阪牛のすき焼き、松阪豚のしょうが焼きなどをメインに、おひたし、煮物、卵焼きなどのおかずを詰めた。主食には県のブランド米「結びの神」を使い、赤飯やおむすびで提供した。

18・5センチ四方の弁当箱で、9マスに仕切られた容器に詰める。国体では300食、大会では440食を選手ら式典参加者に無料で提供する。両大会の式典前日から同校食物調理科の生徒55人で作る予定。

同校の生徒らが7日、県庁を訪れ、披露した。3年の渡邉雛美さん(17)は「選手の栄養面に配慮し、タンパク質を多く含むメニューを考えた。選手を応援すると共に県産食材のおいしさを発信したい」と述べた。

試食した鈴木英敬知事は「味はおいしく、レイアウトもちょうど良い。多くの選手に提供されるのが楽しみ」と述べた。特に松阪豚のしょうが焼きを気に入り「めっちゃうまかった」と何度も繰り返していた。