エネルギーや環境施策推進を 21世紀エネルギー考える会・みえ 中部経産局に要望書 三重

【要望書を手渡す小林会長(左)と受け取る吉兼調整官(右)=名古屋市中区の中部経済産業局で】

三重県内の法人や個人らでつくる「21世紀のエネルギーを考える会・みえ」は6日、エネルギーや環境問題に関する施策の推進などを求める要望書を、中部経済産業局に提出した。

中部経済産業局への要望は平成23年から毎年実施し、今年で10回目。書面審議による総会で決議した声明書の趣旨に沿って要望書を作成した。16日には、三重県知事、三重県議会への要望も予定している。

要望書は、「エネルギー基本計画に基づく具体的な諸施策の推進」「安全性、安定供給、経済性、を確保したエネルギーミックスの実現に向けた諸施策の確実な実施」「脱炭素社会の実現、地球温暖化問題の解決に向けた諸施策の推進」の項目について記載されている。

小林長久会長らが中部経済産業局を訪れ、吉兼電源開発調整官に要望書を手渡した。

小林会長は「オイルショックの時、街が真っ暗になり、日本はどうなってしまうのかと不安を覚えた。そういったことを繰り返さないよう、エネルギーミックスによるリスク分散が大事」と述べた。

要望書を受け取った吉兼調整官は「従来から取り組まれているエネルギー施策の理解は極めて重要、国民の皆様のご理解を前提としてどのように進めていくかが重要」と述べ、エネルギーミックスや低炭素社会の実現についても積極的に議論を進めていくと語った。