
【亀山】三重県亀山市東御幸町の市文化会館大ホールで4日、音楽イベントKMG(亀山ミュージックギャザリング)が開催された。観客約250人がフォークやポップス曲を楽しんだ。
KMG実行委員会(野崎美治委員長)と市地域社会振興会が主催。
同館で年2回程度開催している音楽イベントは、令和元年11月に開催したKMP(亀山ミュージックパーティー)を最後に、コロナウイルス感染症拡大により中止していた。
この日は、市内外からアマチュアバンド5組が、サザンオールスターズの「チャコの海岸物語」やジョン・デンバーの「カントリーロード」、南こうせつの「夏の少女」など昭和の懐かしいフォークやポップス曲を中心に熱演した。
野崎委員長(63)は「コロナ禍の中、ほとんどのイベントが中止する中、関係者らの努力で久しぶりに発表の場ができたことに感謝している」と話していた。