次期衆院選 三重3区に石原氏擁立へ 前菰野町長、自民県連が調整

石原正敬氏

自民党県連が次期衆院選で三重3区に前菰野町長の石原正敬氏(49)=菰野町吉澤=を擁立する方向で調整していることが3日、関係者への取材で分かった。

関係者によると、県連幹部が石原氏に5月ごろに立候補を打診した。石原氏も周囲に立候補する意向を伝えているという。

自民党県連幹部らは、元副総理で立憲民主党の岡田克也衆院議員(67)の牙城、三重3区の奪還に向け、候補者の人選を進めていた。一時は鈴木英敬知事(46)を擁立する方向で調整していたが、難航。石原氏は町長や県議など政治経験が豊富なことから、打診したとみられる。

石原氏は本紙の取材に「(県連関係者と)連絡は取っているが、正式な打診はない」としつつ、政治家のキャリアとして国会議員への立候補は「知事選や県議選、町長選などを含め選択肢として当然どれもある。タイミングや政治家として実現したいことを踏まえて考える」と述べた。

石原氏は名古屋大院教育発達科学研究科の助手を経て、平成15年の県議選で初当選。任期途中で辞職した後、19年の菰野町長選に立候補し、当選した。4選を目指した31年の町長選で、現職の柴田孝之氏(48)に破れた。