鈴鹿市 市街化調整区域で建設可に 優良田園住宅方針、県内初策定 三重

【鈴鹿】三重県の鈴鹿市は1日、国の法律に基づく「同市優良田園住宅の建設の促進に関する基本方針」を県内で初めて策定した。同日から条件を満たした市街化調整区域で住宅を建築できるようになった。

同方針は農村地域の人口維持を図る。移住促進につなげる狙いがある。本人が住む一戸建て住宅の建築が対象で、アパートやマンションなどの集合住宅は対象外。

これまで市街化調整区域での住宅建築はできなかったが、人口減少が進む椿や鈴峰など市西部の5地区と天名、合川の市南部の2地区で、災害危険区域外、既設水道・道路利用可などの条件を満たすと建築できる。申請を受け、市は個別に審査する。

担当の市都市計画課は「移住促進につなげるための一つの手法を加えた。ぜひ活用してもらえれば」と話していた。