三重県知事 通学路安全確認を指示へ 千葉・児童5人死傷事故で

千葉県八街市で小学生の列にトラックが突っ込んで児童5人が死傷した事故を受け、三重県の鈴木英敬知事は30日のぶら下がり会見で、通学路の点検作業を徹底するよう関係部署に指示する考えを示した。

鈴木知事は「尊く幼い命が飲酒運転によって失われてしまったことを残念に思い、心から哀悼の意を表する。いつになっても子どもたちが巻き込まれる事故がなくならず、つらく思う」と語った。

その上で、令和元年に大津市で園児ら16人が死傷した事故を受けて実施している通学路の点検作業を徹底するよう関係部署に指示すると説明。「確認の抜けや漏れがないようにする」と述べた。

また、八街市の事故現場には以前から安全対策の要望があったことにも触れて「安全に関わる要望に、きめ細かに応えなければならない」と述べた。飲酒運転の根絶に向けた取り組みを進める考えも示した。

県道路管理課は「県内では全ての通学路で年に一度は点検作業を実施しているが、漏れや不備がないかを確認する」としつつ、点検箇所の総数は「市町の管理道路もあるため、把握していない」としている。