身代金拐取、懲役4年 ベトナムの男 津地裁判決 三重

ベトナム国籍の男らと共謀し、身代金目的で同国籍の男性を連れ出して暴行し、男性の妻らに身代金を要求したなどとして、身代金拐取や傷害、入管難民法違反などの罪に問われた同国籍の住所不定、無職ブ・バン・ドゥック被告(27)の裁判員裁判の判決公判が30日、三重県の津地裁であり、四宮知彦裁判長は懲役4年(求刑懲役7年)の判決を言い渡した。

判決によると、同国籍の男3人と共謀し、今年1月、津市在住の同国籍の男性を連れ出して群馬県伊勢崎市のアパートの一室などで暴行を加えて全治1カ月の傷害を負わせた。さらにベトナムに住む男性の妻らに身代金を要求し、日本円で約45万円を送金させた。また、在留期限を過ぎた令和2年12月6日まで埼玉県などに不法に残留した。