元自治会長 津市に61万円支払う 補助金詐欺事件 三重

【津】元自治会長らによる補助金詐欺事件で、三重県の津市は30日、元相生町自治会長の田邊哲司被告(61)=詐欺罪で公判中=が不当に受け取った補助金など約61万円の損害賠償金を同日、市に支払ったと発表した。

市によると、田邊被告は28日に代理人の弁護士を通じて支払いの意思を示した。30日には請求した全額が市の口座に振り込まれた。田邊被告が賠償金を支払ったのは2回目で、計約1122万円となった。

市は旧相生町自治会とは別の自治会によるごみ箱の設置などを装って補助金をだまし取ったとして、補助金52万円に、遅延損害金を加えた約61万円を田邊被告に14日付で損害賠償請求していた。