伊勢シーパラ セイウチ「ヒマワリ」の赤ちゃん死ぬ 三重

【伊勢】三重県伊勢市二見町江の水族館「伊勢シーパラダイス」は、妊娠していた雌のセイウチ「ヒマワリ」(推定20歳)が29日に出産後、赤ちゃんが死んだと発表した。

同館によると、ヒマワリは同日午前2時ごろから産気づき、同5時35分に飼育舎の陸場で分娩が始まったが、生まれる直前にプールに入り、水中で出産。赤ちゃんを引き上げたが死亡が確認された。現在のところ、ヒマワリの体調に問題はないという。

田村龍太館長は「今まで妊活の応援ありがとうございました。大変残念なお知らせとなり心苦しい限りですが、今回の経験を今後に生かすべく引き続き努力してまいります」とコメントした。

同館は昨年からセイウチの繁殖に取り組んでいて、繁殖目的で動物の貸し借りを行う「ブリーディングローン」を活用し、昨年2月に愛知県の南知多ビーチランドで雄のセイウチ「キック」とヒマワリをペアリング後、同年12月に初めての妊娠が確認されていた。