プロの演奏、児童ら鑑賞 新日本フィル29市町巡回公演 亀山でスタート 三重

【ヘンデル作曲「水上の音楽」を演奏する新日本フィルの4人=亀山市太岡寺町の市立神辺小学校で】

【亀山】三重県文化会館が主催する、アートで地域とつながるプロジェクト「新日本フィル29市町巡回事業」が30日、事業の1年目の開催地「亀山市」でスタートした。

同事業は本年度から29年かけ、県内29市町を毎年、1年に1つの市町を巡り「音楽で街を元気に」をテーマに、新日本フィルハーモニー交響楽団が市町の各小学校や福祉施設、観光地などでコンサートを開き、クラシック音楽を身近に感じてもらい、街を元気にするのが狙い。来年度の開催地は現在、調整しているという。

この日、本年度の開催地・亀山での初回公演は、同市太岡寺町の市立神辺小学校の4年生31人を対象に、同フィルのメンバー4人が弦楽四重奏で、ヘンデルやモーツァルト作曲のクラシック音楽7曲を披露した。この後、1日は亀山南小と野登小、2日は加太小と白川小で予定している。

同校の伊藤早苗校長は「児童にとってプロの演奏で、生のクラシック曲が聴ける貴重な体験ができたことに感謝しています」と話していた。