三重県議会 自民県議団と自民党合流 「自由民主党」発足

三重県議会の第2会派「自由民主党県議団」(15人)と第3会派「自民党」(5人)は30日の総会で、両会派が合流し、「自由民主党」を1日付で発足させると決めた。県議団の中森博文議員が代表に就く。

自民系の議員は改選前の平成30年に議員定数の削減を巡って対立し、定数45派が県議団、定数51派が自民党に分裂。改選後は自民系が過半数に達しているにもかかわらず、草莽を含め3会派に分かれていた。

党員などから自民系会派の合流を求める声があり、両会派が水面下で交渉していた。今回の合流により、自由民主党の所属議員は20人となり、最大会派の「新政みえ」(21人)に1人差まで迫る。

代表に就任する中森議員は「議員定数と選挙区の問題で課題は残っているものの、一定決着が付いた。自民系議員の合流が段階的に前進し、選挙対策など議会外の活動でもより綿密な連携ができる」と述べた。

一方、草莽(5人)に所属する自民系議員らは「議員定数と選挙区の問題で裏切られたので合流はもってのほか」「草莽の他のメンバーとの関係性も大事にしたい」などと、合流に消極的な姿勢を示している。