県議会報告書 2125万円、使い切らず返還 議員と各会派の政活費 三重

三重県議会の議員と各会派に支給された令和2年度の政務活動費収支報告書が1日から、県議会議事堂の議会図書室で公開される。報告書によると、交付総額は1億1558万4千円で、約18・4%に当たる2125万1697円が使い切らずに返還された。

議員分は、議員1人当たり月額で前年度と同じ18万円を支給。議員分の交付額計1億710万円のうち、返還額が1873万1259円だった。奥野英介議員(草莽、4期、伊勢市選出)は「会派分で必要経費はまかなえる」として、受け取りを辞退。使い切ったのは14人だった。

会派分は、昨年4―6月は1人当たり月額5万1000円、同7月―今年3月は同1500円を支給した。4―6月は議会経費縮減のため政務活動費を30%削減し、7月以降は新型コロナウイルス感染症対策費の財源確保目的でさらに15%削減したため。会派分交付額計848万4千円のうち、返還額は252万438円だった。

会派別の交付額は、新政みえ(21人)349万6500円▽自民党県議団(15人)249万7500円▽草莽(5人)99万1500円▽自民党(5人)83万2500円▽公明党(2人)33万3千円▽共産党(1人)16万6500円▽草の根運動いが(1人)16万6500円(会派名と会派人数は令和3年3月31日現在)。草莽の倉本祟弘氏は桑名市長選に立候補するに当たって昨年10月に辞職したため、7カ月分を計上した。

7会派はいずれも会派分の一部を返還。返還額の割合は、新政みえが交付額の38・9%、自民党県議団が17・5%、草莽が40・1%、自民党が18・5%、公明党が24%、共産党が41・2%、草の根運動いがが14・8%だった