鳥羽市議会 市議市税未納で政倫書 中世古氏、欠席や遅刻も 三重

【中世古市議に対する政治倫理審査委員会を開き協議する委員ら=鳥羽市役所で】

【鳥羽】三重県の鳥羽市議会の中世古泉市議(64)=3期、相差町=に市税の未納など同市議会政治倫理条例に違反する疑いのある行為が発覚したとして、同市議会は29日、中世古市議への政治倫理審査会を設置し、第一回目の会合を開いた。

山本哲也▽南川則之▽瀨﨑伸一―の3市議が28日、連名で中世古市議に対する審査請求書を木下順一議長に提出していた。

審査請求書などによると、中世古市議が令和2年度の固定資産税や国民健康保険税を未納していることが毎年5月に提出されている納税等状況報告書から明らかになったほか、全員協議会など過去の会議で複数回にわたり無断欠席や遅刻などの、「市民全体の代表者として品位や名誉を損なう行為があった」としている。

この日の会合では、木下議長の招集に応じて委員7人が出席し、会長として坂倉紀男市議、副会長として奥村敦市議を選出した。

坂倉会長は「議員の在り方として慎重に意見をまとめていきたい」と話した。

今後は関係者や、中世古市議本人を参考人として招致して事情を聞くなど、事実関係を調べる方針。