多気町 生活困窮者へ食品寄付 コープみえと5社協 三重

【協定書を示す鈴木理事長(左から3人目)と5市町社協会長=多気町西山のコープみえ松阪センターで】

【多気郡】生活協同組合コープみえ(三重県津市羽所町、鈴木稔彦理事長)は28日、多気町西山のコープみえ松阪センターで松阪市、多気町、明和町、大台町、玉城町の5社会福祉協議会と「生活困窮者の自立支援事業の連携に関する協定」を締結した。月1回、組合員の返品などを寄付する。

社協では生活困窮の相談支援事業に取り組んでいる。コロナ禍で減収・失職の生活相談が激増している。

コープみえは平成29年に同協定を伊勢市と結び、現在は8市社協と締結。今回は松阪センター配送エリアの1市4町と結んだ。組合員の注文間違いの返品や余剰品の飲料や米、カップラーメン、缶詰、レトルト食品を提供する。

鈴木理事長は「組合員は1市4町で3万2千世帯あり、3軒に1軒。理念はつながり合う安心。困難は一番弱いところに現れる。少しでもお役に立てるなら光栄」とあいさつ。

山口新一会長は「コロナ禍で相談が非常に増えてきている。雇い止めがますます増えてくると危惧している」と述べ、協力に感謝した。