鈴鹿医療科学大 キッチンスタジオで実演 オープニングセレモニー 三重

【調理する西岡教諭(右)と解説する村林客員教授=鈴鹿市岸岡町の鈴鹿医療科学大学千代崎キャンパス東洋医学研究所のサムスヘルシーキッチンスタジオで】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市岸岡町の鈴鹿医療科学大学千代崎キャンパス東洋医学研究所のサムスヘルシーキッチンスタジオで27日、オープニングセレモニー「『梅雨から夏にかけての料理』の盛り付けの実演」があり、村林新吾同大学客員教授(60)と、西岡宏起県立相可高校食物調理科教諭(34)の2人が講師として、季節の食材を使った4品の調理や盛り付けの解説をした。

同スタジオは地域の人たちが健康的な食事や養生法などを学べる場として、昨年4月に開設。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、施設利用が内部活用のみとなっていた。冒頭で、髙木純一理事長は「薬膳や予防医学の研究、実践の場として役立てたい」とあいさつした。

この日は、東洋医学に基づき、水分代謝が良い食材の冬瓜(とうがん)を使った「鶏と冬瓜の吸い物」、体を潤す働きがある食材の豆腐を使った「白和え」など4品を西岡教諭が作り、村林客員教授が「盛り付けは色合いが大切。ニンジンは赤、黒豆は黒など、自然の色合いで5色を目指すといい」などと説明した。

日本薬膳学会の管理薬膳師資格を持つ県内の13人が参加し、手元を撮影した映像を見ながら調理の手順などを学んだ。

今後は新型コロナウイルスの感染状況を踏まえながら、一般向けの薬膳料理講習会や栄養学講座などを予定している。