「コロナに負けず元気に」 菰野町の廣幡神社 児童ら茅の輪くぐり 三重

【茅の輪をくぐる園児=菰野町菰野の廣幡神社で】

【三重郡】三重県菰野町菰野の廣幡神社(横山昌浩宮司)で28日、伝統行事「茅の輪くぐり」が始まった。菰野小学校の2年生179人と、町内の幼稚園と保育園計3園の園児約150人が体験し、同町特産のイネ科の植物「マコモ」で作った茅の輪をくぐった。

午前中、児童や園児が次々と神社を訪れた。氏子総代の案内で10人ずつ順番に、「8」の字を描くように3回、輪をくぐった。氏子総代長の市川吉康さん(81)は「コロナに負けずに、元気に暑い夏を乗り切ってほしい」と話した。

拝殿前に設置された茅の輪は、直径2メートル、太さ25センチ。27日に氏子総代39人が、約2時間かけて作った。7月5日午後2時まで置き、自由にくぐることができる。30日の「夏越(なごし)の大祓(おおはらい)」の神事はコロナ禍のため、関係者のみで執り行うという。