四日市でアビリンピックみえ 接客や文書作成、技能競う 三重

【「喫茶サービス」の種目に取り組む参加者=四日市市西日野町の三重職業能力開発促進センターで】

【四日市】独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構三重支部は26日、「第19回県障害者技能競技大会(アビリンピックみえ)」(伊勢新聞社後援)を四日市市西日野町の三重職業能力開発促進センター(ポリテクセンター三重)で開いた。県内の企業や特別支援学校に通う41人が参加し、パソコン文書作成やビルクリーニングなど7種目の競技で、職場や学校で培った技能を競い合った。

このうち「喫茶サービス」の種目には、4人が出場した。会場内に設けられた模擬喫茶店で、客の案内から注文品の提供、片付けまでの一連の接遇サービスの技術を競った。出場者の1人は、客役の男女2人連れの女性から「定休日はいつですか?」と質問されると笑顔で答え、男性がスプーンを落とすと、「大丈夫ですか。すぐに代わりをお持ちします」といって、臨機応変に対応していた。

鈴鹿市の県立杉の子特別支援学校石薬師分校の高等部3年の男子生徒(18)は「笑顔を心掛けた。普段どおりにできたと思う」と自信をのぞかせた。

結果は後日、同機構三重支部のホームページ上で発表する。県知事賞を受賞した成績優秀者は、12月に東京都で開かれる全国大会の出場候補として推薦される。