侵入窃盗起訴の巡査を懲戒免職、県警

菰野町の住宅に侵入して高級腕時計などを盗んだとして、三重県警は25日、四日市西署刑事課の巡査、岩永拓馬被告(23)=四日市市西浜田町、住居侵入と窃盗の罪で起訴済み=を懲戒免職処分とした。

県警によると、岩永容疑者は1日、菰野町の50代男性会社役員宅に侵入し、高級腕時計3点と指輪1点(時価計約1千万円)を盗んだとして、住居侵入と窃盗(空き巣)の疑いで逮捕されていた。

県警幹部らでつくる懲戒審査委員会は、処分の指針などを踏まえて岩永被告の処分を決めた。西堀浩一首席監察官は「事案の重大性に鑑み、速やかに厳正な処分を行うべきと判断した」としている。

岩永被告は平成28年4月に採用され、31年3月に同署刑事課に配属された。県警の調べに「被害者を助ける立場にありながら新たな被害者を生んだ。県民の信頼を著しく損なった」と供述している。