脱炭素型観光地へ加速 志摩エリア、ゼロカーボンパークに登録

【会見する橋爪市長=志摩市役所で】

【志摩】三重県志摩市の橋爪政吉市長は25日、定例会見に臨み、伊勢志摩国立公園内の志摩市エリアが環境省のゼロカーボンパークに登録されたと発表した。長野県松本市の乗鞍高原(中部山岳国立公園)に続き2カ所目の登録という。

ゼロカーボンパークは、国立公園を主体に電気自動車や再生可能エネルギーの活用など各種取り組みを通じて、脱炭素型の持続可能な観光地づくりを目指していく試み。登録を受けることで、脱炭素化に向けた各種事業に対する国からの補助など優遇措置を受けることができるという。

同市は令和2年2月、県内で初めて2050年までの二酸化炭素排出量の実質ゼロを目指すゼロカーボンシティを表明。これに伴い横山展望台での脱プラスチック拠点整備や、市役所庁舎でのマイボトル用給水機導入などを進めてきたことが評価されたとしている。

登録を受けて橋爪市長は「一歩先を行く地域としてサステナブルな観光地づくりの普及啓発に努めていきたい」と話していた。