キャップ回収してワクチン届ける 世界の貧しい子どもに鈴鹿青年会議所

【持ち込まれたペットボトルキャップを分別する武藤委員長=鈴鹿市末広東の鈴鹿青年会議所会館で】

【鈴鹿】鈴鹿市末広東の鈴鹿青年会議所(多田尊理事長)は、社会貢献の一環として、不要となったペットボトルキャップを回収し、世界の貧しい子どもたちにワクチンを届ける取り組みを始めた。ワクチンはNPO法人「世界の子どもにワクチンを日本委員会」を通じて送られるという。

同会議所未来創造委員会(武藤浩司委員長)が、「市民が一つの目標に向かって協力し合えることはないか」と発案。

4月から市内の保育園や学校、コンビニエンスストアなど約130カ所に回収ボックスを設置し、協力を呼び掛けたところ、2カ月で102万7千個を回収。回収業者に引き渡し、約1027人分のワクチンを送った。

当初は2カ月間の取り組みの計画だったが、参加者から「継続してほしい」という声が多く集まったことから、期間を決めずに継続実施することを決めた。

現在は事務局の青年会議所会館を窓口として、平日午前9時―午後3時まで、ぺットボトルキャップの持ち込みを受け付けている。

武藤委員長(40)は「『鈴鹿市から世界の子どもへ』をコンセプトに、まずは一人でも多くの人に取り組みを知ってもらいたい」と話していた。

問い合わせは同会議所=電話059(382)6288=へ。