亀山 関宿でグラスアート展 5店舗で開催、作家の竹島さん 三重

【個展を開く竹島さん(右)と「朝焼け・夕焼けの関宿」を共同制作した服部さん=亀山市関町新所の「茶蔵茶房」で】

【亀山】グラスアート作家の竹島愛佳さん(48)の個展「結い~yui~」が25日から、三重県亀山市関町新所の関宿街道沿いのカフェ「茶蔵茶房(さくらさぼう)」をメイン会場に街道沿いの5店舗で始まる。30日まで。午前10時―午後4時。

グラスアートは、ガラスや鏡などにカラーフィルムを貼り、専用の鉛のリード線で縁取って仕上げる「フィルムステンド工芸」。

竹島さんは同市アイリス町の自宅や鈴鹿、松阪、四日市市などでグラスアート教室を開いている。関宿での個展は初めて。

茶蔵茶房には個展のために制作した縦60センチ、横1・2メートルの「白木香」や、これまで制作した「本心」など計30点を出品。他に帯留めやピアスなどのガラスフュージング大小計80個を並べ、販売する。

深川屋では店主のおかみ、服部理佳さん(56)との共同作品「朝焼けの関宿」と「夕焼けの関宿」を展示。同店に古くから保管されている江戸時代の木製のあんどんに、竹島さんがグラスアートで「関の戸」を施した作品もある。

古民家鑑定士の資格を持つ竹島さんは「コロナ禍の中、フィルムステンド工芸のアートでひとときの癒やしを感じていただき、5店舗を巡りながら古き良き町並みに興味を持ってもらえれば」と話している。

街道沿いの5店舗は、老舗和菓子店「深川屋」▽和食店「会津屋」▽レストラン「ウーノボーノ」お茶のかねき▽長尾薬局。問い合わせは竹島さん=電話090(7619)0032=へ。