校則の変更、周知徹底を ツーブロック禁止継続で 教育長会見 三重

髪型に関する県立高校の校則が見直された後も一部で指導が継続していた問題で、三重県教委の木平芳定教育長は24日の定例記者会見で、校長会などを通じて校則の変更内容の周知を徹底する考えを示した。

県教委は生徒の人権に配慮して、昨年度から不合理な校則や指導の見直しを各校に求め、全日制の県立高校全54校で髪型や下着の色などに関する記述を削除。4月から新たな校則の運用を始めた。

県教委によると、4月以降も6校が耳の上や襟足を刈り上げる髪型「ツーブロック」を禁止する指導を続けていたことが判明。県教委は、このほかに廃止した校則の指導が継続していないかを調べている。

木平教育長は「全ての学校への周知が不十分で、校内で従来の指導が継続していた。生徒に申し訳ない」と述べた。来月の校長会や生徒指導担当の教諭が集まる会議で、各校に是正を求める方針。