自動車税、納期内納付率87.3% 17年連続で上昇 三重

三重県は23日、令和3年度分の自動車税の納付状況を発表した。期限の5月31日までに納付した割合を示す納期内納付率は前年度比0・8ポイント増の87・3%となり、17年連続で上昇した。

県によると、本年度分の自動車税は県税事務所と金融機関での窓口納付が前年度より約2万5千件少なかったが、「PayPay(ペイペイ)」などの決済アプリを利用した納付は約3万1000件増加した。

一方、県が23日に発表した令和2年度の県税収入未済額は約51億1千万円で、11年ぶりに悪化した。このうち新型コロナウイルスの感染拡大を受けた特例の徴収猶予は約22億6千万円に上る。

県は本年度一般会計当初予算で、自動車税の収入として約271億円を計上していた。県税収入の11・4%を占める。税収確保課は28日付で滞納者に督促状を送付するなどし、滞納処分を進める。

鈴木英敬知事は23日のぶら下がり会見で、「納期内納付率の上昇は、県民の理解が深まっていることの現れだと思う。アプリを利用した納付が増えていることも上昇に影響していると思う」と述べた。