三重労働局 慈童会を「もにす認定」 障がい者雇用の優良企業 三重

【鈴木施設長(左)に、もにす認定通知書を手渡す西田局長=鈴鹿市神戸9丁目の鈴鹿公共職業安定所で】

【鈴鹿】三重労働局(西田和史局長)は鈴鹿市若松西と上箕田町で介護事業所や保育所を運営する慈童会(小野寺克之理事長)を、障がい者雇用に取り組む優良中小企業として認定(通称・もにす認定)した。県内で3社目。

国の法律に基づく認定制度で、地域における障がい者雇用の取り組み推進を目的に、令和2年4月に創設された。

慈童会は同市若松西六丁目の特別養護老人ホームくすのき園など9事業所を運営。職員101人のうち6人が障がい者で、障がい者実雇用率は5・94%。法定雇用率の2倍を超える雇用率を維持しているほか、精神保健福祉士を配置し、常に職員が相談できる体制づくりなどが評価された。

認定企業は障がい者雇用の身近なロールモデルとして、名刺やハローワークの求人票などに認定マークを表示することができる。

22日、鈴鹿市神戸九丁目の鈴鹿公共職業安定所(大平博章所長)で認定通知書交付式があり、西田局長が、くすのき園の鈴木あおい施設長(61)に認定書を手渡した。

西田局長は「県における障がい者雇用がさらに進むよう、もにす認定制度の周知や啓発に努めていく」、鈴木施設長は「分け隔て無い共生社会を目指すため、障がい者雇用の推進役として認定マークを利用して取り組みたい」と、それぞれあいさつした。