JA伊勢女性部 部員が仕込んだみそ販売 鳥羽に伝わる製造工程で 三重

【鳥羽市で受け継がれている製造工程を基に仕込んだみそを紹介する小池支部長=志摩市で】

【鳥羽】JA伊勢女性部鳥羽支部の部員らが、三重県の鳥羽市で受け継がれているみその製造工程を基に、地元で栽培した米でこうじを作って仕込んだ「お味噌」の販売を始めている。

同支部の小池日出美支部長(72)によると、同市では昔から住民らが公民館などに集まり、共同でみそ造りを行ってきたという。今回は若い人に引き継いでもらうきっかけづくりとして、小池支部長と部員の下村安代さんが昨年10月からみそ造りを始めた。

地域に伝わるみそは1年以上寝かせた赤みそだが、今回は熟成期間が4―8カ月の淡色みそを仕込むことにした。地元産の米を使ってこうじを自分らで作り、大豆は県産を使用。丁寧に仕込みの作業を進め、6月上旬に大豆の風味豊かで優しい味のみそが出来上がった。

1個450グラム入り470円(税込み)。毎月第2土曜日に鳥羽市で開く「わのわ市」と毎月第3土曜日に志摩市で開く「あるがまま市」で販売する。

小池支部長は「今後はみそ造りの仲間を増やし、みそを使ったメニューも考えていきたい」と話した。

問い合わせはJA伊勢あぐり加茂店=電話0599(25)1414=へ。