シトラスリボンで「差別なくしたい」 亀山の団体、運動推進 三重

【シトラスリボンを作る市民団体の皆さん=亀山市羽若町の市総合保健福祉センター内ボランティア室で】

【亀山】三重県亀山市の市民ボランティア団体「在宅福祉ネットワーク愛里寿」(明石澄子代表)は21日、亀山市羽若町の市総合保健福祉センター内ボランティア室で、「シトラスリボン」を約百個作った。

シトラスリボンとは、新型コロナウイルス感染症が拡大する中、感染者やその家族、医療従事者らに対し、不当な差別や偏見などの人権侵害をなくし、思いやりがある暮らしやすい社会を目ざす運動として、シトラスリボンを身に付けることで意思表示をする。

この日は、同団体に加盟する「みちくさクラブ」「おりづる会」「ゆりの会」の3団体の会員ら6人が、黄緑のひもやクラフト紙で、シンボルの3つの輪を施したブローチやストラップ用、胸の襟に付けるピン型リボンを作った。

愛里寿の会員らが5月から作り始めた約700個のリボンは、市役所や医療センターなどの医療機関に配布した。明石代表は「あと300個作製して、多くの市民に手渡し、差別や偏見のない社会にしたい」と話していた。