10月の伊勢市長選 鈴木市長が出馬表明 三重

【市長選への出馬を表明する鈴木市長=伊勢市議会議場で】

【伊勢】三重県の鈴木健一伊勢市長(45)は21日の市議会本会議で、「次の4年間も伊勢市長として全力で尽くしていく所存」と述べ、任期満了(11月14日)に伴う市長選(10月24日告示、31日投開票)への出馬を表明した。

鈴木市長は上程議案の提案説明の後、1年間を振り返り、「新型コロナウイルス感染症への対応に必死に取り組んできたが伊勢市でも大きな影響があった。未曾有の事態にしっかり対応してコロナを収束させないといけない」と述べた。

その上で「市民の暮らしと健康を第一に考え、伊勢神宮の門前町として発展させ、次世代に引き継ぐことが私の使命。市民のご理解を得られるなら次の4年間も全力を尽くす」と訴えた。

鈴木市長は取材に対し、「希望者にワクチンをいかに早く進めるかが市民の生命や暮らしを守る礎となる」とコロナ対策の継続に力を注ぐ考えを示した。

加えて4期目に向けて「次のテーマは人づくり。10年、20年後の人口構造の変化への備えは欠かせない」とし、人口減少に伴う担い手不足の対応を強調。併せて防災対策の充実や観光経済対策、情報通信技術の活用などを課題に挙げた。

鈴木市長は平成21年11月の市長選で初当選を果たし、現在3期目。同市長選を巡っては、ほかに立候補の動きは確認されていない。