和食料理人がつくったバスクチーズケーキ 鳥羽ビューホテル花真珠 日本人好みに 三重

【日本人の味覚に合わせて開発したバスクチーズケーキを紹介する松本副料理長=鳥羽市安楽島町の「鳥羽ビューホテル花真珠」で】

【鳥羽】三重県鳥羽市安楽島町の「鳥羽ビューホテル花真珠」は22日から、オンラインショップの楽天市場などで、同ホテル特製の「バスクチーズケーキ」の通信販売を始める。

スペイン・バスク地方発祥のバスクチーズケーキは、外側を香ばしく焼き上げ、しっとりとした濃厚な風味が特徴。令和元年に県の交流事業に参加した和食料理人の松本守副料理長(43)が、スペインバスク州サンセバスティアンを訪れた際に本場のシェフから作り方を習い、帰国後に日本人の味覚に合うバスクチーズケーキの開発に取り組んだ。

試行錯誤を繰り返し、約2年半かけて満足のいく商品が完成。甘さを控えたことにより、コーヒーや紅茶だけでなくお酒にも合うという。おかみの迫間優子さんも「ケーキが苦手な私もこのチーズケーキはおいしいと思った。チーズ嫌いの人や男性にも食べてもらえるのでは」と話す。

5月から会席料理のデザートや日帰りプランのケーキセットとして提供。好評を得ていたが、コロナ禍で来館者が減少したことや遠方の客から食べてみたいと要望があり、館内だけでなく家庭でも味わってもらおうと通信販売を決めた。

直径15センチの5号サイズが5400円、直径18センチの6号サイズが6500円(いずれも税込み、送料・クール代込み)。パッケージには、同市出身の水彩画家おおたはるかさんが描いた伊勢エビや海女、浴衣などのイラストをデザインした。同ホテルのホームページから通販サイトを見ることができる。

松本副料理長は「バスクチーズケーキを食べてもらい、満足してもらえたらすごくうれしい」と話した。

問い合わせは迫間さん=電話090(7604)5663=へ。