新型コロナ大規模集団接種始まる 伊勢会場、知事ら状況視察

【新型コロナワクチン集団接種会場を視察する(右奥から)鈴木知事、鈴木伊勢市長、中村度会町長=伊勢市の県営サンアリーナで】

【伊勢】三重県を主体とする新型コロナウイルスワクチンの大規模集団接種が19日、三重県伊勢市朝熊町の県営サンアリーナで始まり、鈴木英敬知事らが接種状況を視察した。20日までの2日間で高齢者や医療従事者ら約3300人が1回目の接種を予定している。

各市町の接種枠を補完する位置付けとして、12日から先行して開始した三重大(津市)のほか、伊勢市と同日開催の四日市大(四日市市)の3会場で実施。7月末までに3会場で合計約3万人分の接種を目指すとしている。

サンアリーナでは、2日間で3360人の予約枠に対して3342人が予約。伊勢市と度会町の高齢者(65歳以上)2548人と、60―64歳の度会町民54人、南勢地区の医療従事者318人と保育所や高齢施設従事者422人が接種を予定している。

会場では、医師や看護師ら44人が応対し、その様子を鈴木知事と鈴木健一伊勢市長、中村忠彦度会町長が視察して回った。

鈴木知事は「伊勢市と度会町、医療スタッフの協力で順調に接種できている状況が確認できた」とし、「ワクチンが感染防止や命を守る決め手となっている。希望者に一日でも早く打てるための重要な方法となれば」と話していた。