高田惜敗、ほろ苦い初陣 東海高校総体女子サッカー

【女子サッカー第1節・高田―豊川 前線にパスを出す高田FWの瀧瀬主将=伊勢フットボールヴィレッジで】

○…高田女子サッカー部の東海高校総体初陣はほろ苦い結果になった。豊川(愛知)に0―1で敗れて東海4県の代表校がインターハイの出場枠2をかけ、1回戦総当たりするリーグ戦の初戦を落とした。

○…硬さの残る立ち上がりの前半6分、先制点を奪われると引いて守る相手を崩せなかった。水含みのピッチに足を取られて持ち味のスピードを生かした攻守も影を潜めた。主将の3年生FW瀧瀬つばめは「力を出し切れなかった」と肩を落とした。

○…瀧瀬主将を始め、ベンチ入りの17人中14人が、女子元日本代表の宮本ともみさんらを指導陣に迎えて2016年に発足した中学生チーム「みえ高田FC」の出身。現在高校の部監督も務める宮本さんに一貫指導を受け今年5月の県高校総体で初優勝した。

○…東海総体最終日の20日は2試合で、そのうち1試合は全日本高校選手権5度の優勝の藤枝順心(静岡)が相手だが「(東海総体で)引退する選手もいる。全力を出し切って終わりたい」。瀧瀬主将らを「手塩にかけて育ててきた選手たち」と話すなど思い入れの強さをのぞかせる宮本監督も「最後を笑顔で終われたら」と話した。