感染減でも外出慎重に 三重など東海3県が共同メッセージ

新型コロナウイルスの緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が解除されることを受け、三重など東海3県の知事は18日、外出は県内外にかかわらず必要性や安全性を慎重に検討するよう求める共同メッセージを発出した。

共同メッセージは「3県の新規感染者は減少傾向にあるが、決して警戒を緩める状況にはない」と強調。「ワクチン接種と感染防止対策の徹底を両輪として、3県が一体でリバウンドを阻止する」と記した。

その上で、緊急事態措置区域やまん延防止等重点措置区域との往来を避けるよう、3県の県民に要請。各県内での外出も必要性や安全性を慎重に検討し、混雑する場所への訪問は避けるよう呼び掛けた。

このほか、ワクチン接種は「希望者の同意に基づいて行われる」とし、職場などで接種を強制しないよう要請。接種を受けていない人に対する誹謗(ひぼう)中傷や差別につながる行為をしないよう求めている。

会議では、職域接種の本格化などを見据え、3県が連携してワクチン接種を加速させることも確認。接種券の早期発行を市町村に求め、職域接種を実施する企業には市町村との情報共有を呼び掛ける方針。

鈴木英敬知事は「新規感染者が一定は減少するという成果は得られているが、愛知県がまん延防止等重点措置に移行するなど、新たなステージに入る。引き続き東海3県一体で対策に取り組む」と述べた。