時短要請あすで解除 三重県、四日市は午後9時まで継続

【対策本部員会議後の記者会見に臨む鈴木知事=県庁で】

三重県内に適用された「まん延防止等重点措置」が20日で終了することを受け、県は18日の新型コロナウイルス感染症対策本部員会議で、飲食店に対する営業時短要請を20日で解除すると決めた。

一方、四日市市の飲食店に対しては酒類の提供を認めつつ、午後8時までとしていた営業時短要請を午後9時までに変更して30日まで継続すると決めた。要請に応じた飲食店には協力金を支給する方針。

また、30日までを「リバウンド阻止重点期間」と定め、感染状況が「リバウンドアラート」と呼ばれる独自の指標に達した場合は再び飲食店に対して営業時間の短縮を要請することも決めた。

1日当たりの新規感染者が2日連続で17人以上となった場合や、飲食店やカラオケ店で2件のクラスター(感染者集団)が発生した場合を指標とする。感染状況に関する過去のデータを踏まえて設定した。

生活の維持に必要な場合を除いて避けるよう要請していた県内移動は緩和しつつ、必要性と安全性の慎重な検討を求める。県外への移動は生活の維持に必要な場合を除いて避けるよう引き続き要請する。

鈴木英敬知事は会議後の記者会見で「感染は着実に減少しているが、警戒を緩めるときではない。人の移動を抑えきれず新たな波につながったことを教訓に感染を抑え込む」と述べ、対策の継続を呼び掛けた。