コロナ禍の避難所運営手順を確認 伊勢市が訓練 三重

【避難者役の体調チェックを行い誘導する職員(右端)=伊勢市の旧大湊小学校で】

【伊勢】三重県伊勢市は17日、新型コロナウイルス感染症対策を講じた避難所運営訓練を、同市の旧大湊小学校で実施した。豪雨や台風シーズンに備え、市職員らが、感染対策に配慮した避難所の開設や避難者受け入れの手順などを確認した。

市が昨年に作成したコロナ禍における避難所運営マニュアルの確認と課題改善が目的。避難所運営を担う職員らと鈴木健一市長、地元のまちづくり協議会など約90人が参加した。

水害を想定した避難者の受け入れ訓練では、受け付け担当職員がフェイスシールドや防護服を着用して、避難者役の検温や体調チェックを行い誘導した。避難スペースの区画割りや段ボールベットの組み立て訓練、衛生対策を学ぶ講義などもあった。訓練後は、課題や改善案を出し合った。

大桑和秀危機管理課長は「災害から命を守ることを第一に、避難者の安全確保と感染拡大防止を両立したい。ちゅうちょなく安心して避難してもらうため、課題を一つ一つクリアしたい」と話した。