防災道の駅に「伊勢志摩」 国交省、県内唯一の選定 三重

【防災道の駅に指定された道の駅伊勢志摩(志摩市提供)】

【志摩】三重県志摩市は16日、道の駅伊勢志摩(磯部町穴川)が国交省の定める防災道の駅に選ばれたと発表した。県内では唯一の選定。

防災道の駅は国交省が本年度から選定を開始し、全国39カ所が選定された。最大5年間、非常用電源設備や備蓄倉庫といった防災拠点としての整備について交付金対象となるなど国からの支援を受けることができるようになるという。

同所は市営施設として平成12年8月に道の駅として登録、13年4月から供用が開始された。伊勢志摩国立公園のほぼ中央に当たる国道167号線沿いの海抜約50メートルの高台にあり、県が策定する広域受援計画の中の広域的な防災拠点としての役割も担っている。

選定を機に市は今後、広域的な防災機能の強化に向けた基本計画の策定を進めるとしている。

橋爪政吉市長は「防災道の駅として選定され、今後国交省から重点的な支援をいただけることは市としてもありがたいこと。地元をはじめ市に訪れた方々が安心して過ごせるまちづくりの一環として国や県と連携しながら計画的に整備していく」とコメントした。