ハウスメンテ「こだま」 備品抗菌、安心に授業 大紀町の学校で感染対策 三重

【生徒らが授業で使用するタブレット端末などに抗菌・抗ウイルス加工を施す社員ら=大紀町滝原の大宮中学校で】

【度会郡】ハウスメンテナンスなどを手掛ける「こだま」(三重県津市藤方、福島健一朗代表)はこのほど、大紀町内の6小中学校の児童生徒らが授業で使用するタブレット端末など計468台に抗菌・抗ウイルス加工を施した。

昨年度、新型コロナウイルス感染防止対策として、町が同社に委託し、町内のスクールバスや福祉バス計30台の同加工を実施。今回は、県内を中心に活動する同社が地域のために何かできないかと考え、仕事で縁のあった同町の子どもらが安心安全に授業を受けられるように、タブレット端末への同加工を無償で行うことを申し出た。

5月末―6月中旬にかけて各校で作業を実施。同町滝原の大宮中学校には社員4人が訪れ、タブレット端末や付属品のキーボードを1台ずつ除菌した後、抗菌・抗ウイルス成分を配合したガラスコーティングを施した。同社によると約5年間効果が継続するという。

辻井良孝校長は「生徒たちが学校生活の中で安心してタブレットを使えるので大変ありがたい」と感謝した。同社の一色尚典主任(38)は「子どもたちが安心できる空間をつくるお手伝いができれば」と話した。