亀山高 手作りティッシュケース180個 1人暮らし高齢者へプレゼント 三重

【プレゼント作りをする生徒ら=亀山市本町一丁目の県立亀山高校で】

【亀山】三重県立亀山高校総合生活科の家庭クラブ委員1―3年生計12人は15日、亀山市本町一丁目の同校で、市内の1人暮らしの後期高齢者にプレゼントする布製の「テッシュカバーケース」約180個を作った。同ケースは、市社会福祉協議会を通じ、配布するという。

同校生活科生徒らはこれまで、高齢者施設に出向き入居者との交流や街頭募金活動など福祉活動をしている。今年はコロナ禍の中、密接・密集を避けるため活動を自粛し、高齢者に喜んでもらえる物をと、生徒らが企画して、5月から同科の2年生40人が「テッシュカバーケース」を作り始めた。

この日は、完成した布製ケースにテッシュと「コロナ禍で大変な時期が続いていますが、体調に気をつけてお過ごしください」と生徒が書いたメッセージカードを添え、透明のビニール袋に入れる作業をした。

同校家庭科担当の塚原まゆみ教諭は「市内の1人暮らし後期高齢者は約920人と聞いているので、全員に届くよう5年かけて作ります」、同協議会地域福祉係の服部大樹主任主事(29)は「生徒の皆さんの心を込めたプレゼントに感謝します」と見守っていた。