えるぼし認定 百五銀が女性活躍で最高位 県内6社目、金融機関で初 三重

【西田局長(左から2人目)から認定通知書を受け取る伊藤頭取(同3人目)と津田部長(右端)ら=津市丸之内の百五銀行で】

【津】女性の活躍推進に優良な企業を認定する厚労省の「えるぼし認定」の最高位を、三重県津市の百五銀行(伊藤歳恭頭取)が取得した。県内6社目で金融機関としては県初。15日に同行で交付式があり、三重労働局から通知書を受け取った。

えるぼし認定は採用▽継続就労▽労働時間等の働き方▽管理職比率▽多様なキャリアコース―の5項目の実施状況に応じて取得する平成28年4月に始まった制度で企業は認定マークを広告などに使用できる。

同行は昨年度の実績を基に初めて申請し5項目全てで基準を満たした。平成27年度に取得した子育てサポートを積極的に行う「プラチナくるみん認定」と併せての取得は東海3県の金融機関で初という。

交付式で三重労働局の西田和史局長は同行が推進する女性の管理職登用や職場復帰に向けたカウンセリングなどに触れ「地域のリーディングカンパニーの取り組みが県内に一層波及することを期待する」と述べ、伊藤頭取に認定通知書を手渡した。

伊藤頭取は「女性活躍やダイバーシティの取り組みは重要な成長戦略。認定の名に恥じぬよう活動していく」と述べ、今後の課題として「経営陣への女性の参画」を挙げた。

同行ダイバーシティ推進部の津田真寿美部長は同行が育児休業と時短勤務を法定以上に設定している制度に加え、女性役職者(経営陣)育成などにも力を入れているとして「これからの女性活躍に向け両立支援とキャリア支援のバランスを取りながらさらに進めたい」と述べた。

同行によると、3月末現在で常用労働者数の57%、正社員の39%が女性。143営業拠点中女性支店長は11人、同支店長相当職は28人という。