伊勢志摩リゾートマネジメント SDGs達成へ社員ら提案 鳥羽でコンテスト 三重

【SDGsの目標達成に向けたアイデアを発表する社員ら=鳥羽市の鳥羽国際ホテルで】

【鳥羽】国連が掲げるSDGs(持続可能な開発目標)の活動に取り組む「伊勢志摩リゾートマネジメント」(三重県志摩市)は14日、鳥羽市の鳥羽国際ホテルで「SDGsアイデアコンテスト」を開き、社員らが食品ロス削減や環境保全など目標達成に向けた12のアイデアを発表した。

同コンテストは2回目の開催で、同社が運営する同ホテルやNEMU RESORTなどの社員が参加。昨年の提案から商品化した物もあり、社員らが一丸となってSDGsの取り組みを進めている。

今回は新入社員13人がアイデアを出し、1次審査で選ばれた5人が第一部で発表した。セールス&マーケティング(S&M)部の鈴木楓加さんは、NEMU RESORTにある里山水生園で行う自然体験と紙パックなどを再利用するポストカード作りを提案して優勝。破棄されるパンを使って商品開発し、販売やおもてなしに活用する案を出したベーカリーの川口一華さんが準優勝した。

第2部では、前回のコンテストで提案した取り組みの経過や切り口を変えた新たなアイデア計24件を事前審査して選ばれた7チームが発表し、S&M部(放置竹林の整備と間伐材の資源利用)が優勝、潮路亭部(コロナ禍の今、おもてなしもデジタル化へ~ペーパーレス編)が準優勝、鳥羽施設課(漂着物を活用して野鳥の繁殖環境を整える)が3位となった。

惣明福徳総支配人は「企業としてSDGsに取り組んでいくことが必要。社員の意識を醸成し、活動を持続していきたい」、優勝した鈴木さんは「今回の受賞は私一人だけでなく、セールス&マーケティング部の皆さんに手伝ってもらい、いただいた賞です。これからも仕事に励んでいきたい」と話した。