とこわか国体・大会 出場選手に真珠贈呈へ 伊勢木綿の巾着に入れ 三重

【真珠ギフトを披露する鈴木知事(右)と山際会長=三重県庁で】

三重県は15日、三重とこわか国体・とこわか大会(全国障害者スポーツ大会)に出場する選手約3万4千人に贈るプレゼントとして、伝統工芸品「伊勢木綿」の巾着に真珠を入れた「真珠ギフト」を披露した。

来県する選手に応援の気持ちを示すと共に、県の工芸品や特産物を知ってもらおうと制作。巾着は縦7センチ、横4センチ、厚み1・5センチの大きさで、白やピンク、黄色の直径約5ミリの真珠を1粒ずつ封入した。

真珠ギフトには「真珠は色も形もさまざまで、幾重にも重ねられた真珠層は日々努力を積み重ねてきた選手の皆さんの姿そのもの」などとメッセージを書いたカードを添える。式典の演出にも取り入れる予定。

県庁で完成発表会が開かれ、鈴木英敬知事は「薄い層が重なって美しい真珠ができるのは、選手が毎日の努力を積み重ねて輝きを放つのと同じ。真珠と伊勢木綿のコラボを思い出にしてもらいたい」と述べた。

真珠を提供した県真珠振興協議会の会員で、県真珠養殖連絡協議会の山際定会長(68)は「真珠はそれぞれ個性があり、輝いている。選手一人一人に輝くような活躍をしてほしい」と選手の活躍に期待感を示した。