高橋侑希が五輪内定 レスリング男子フリー57キロ級 三重・桑名出身

高橋侑希

レスリング男子フリースタイル57キロ級の東京五輪代表を決めるプレーオフが12日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターであり、三重県桑名市出身で17年世界王者の高橋侑希(27)=山梨学院大職=が、16年リオデジャネイロ五輪銀メダリストの樋口黎(25)=ミキハウス=を4―2で下し、初の五輪切符をつかんだ。

第1ピリオドで高橋が1点を先制。第2ピリオドでは、タックルに入った樋口に背後に回られ2―2となった。残り1分15秒ほどで、相手のタックルをつぶして体をひっくり返し、2点を追加した。

高橋は、いなべ総合学園高、山梨学院大、ALSOKを経て現職。今年4月のアジア予選で樋口が計量失格したことを受け、高橋が5月にブルガリアであった世界最終予選に出場して1位となり、2位までに与えられる五輪出場枠を獲得していた。

■鈴木英敬知事の話■
たゆまぬ努力により、見事に夢をかなえたこの勝利は、決して諦めてはいけないということを具現化し、県民の皆さんの心を一つにしてくれました。今回の活躍は、五輪での金メダルを予感させるものであり、多くの県民の皆さんとともに心から応援しています。

■伊藤徳宇桑名市長の話■
五輪出場への強い信念を絶やすことなく、日々努力を続けてこられた結果が、日本代表の獲得へとつながったことと思います。ご活躍いただき、市民へ大きな希望と感動をもたらしてくれることを期待しております。