企業の魅力を情報発信 「みえのオンライン就職説明会」始まる 

【トマトジュースやジャムなどさまざまな自社製品を前に魅力をPRする岩本代表取締役(右)ら=津市の三重テレビ放送で】

三重県内31社が企業の魅力や採用情報を発信するみえのオンライン就職説明会(県産業支援センター、県主催)のライブ配信が12日あり、トマトなど農作物の生産・加工・販売を行うデアルケ(北牟婁郡紀北町三浦)ら6社が参加した。13、18、19、20日も行われる。

コロナ禍で対面での就職説明会の開催が困難な中、オンラインで幅広く県内企業をPRしようと昨年初開催し、今年で2回目。三重テレビ放送(津市)のスタジオでウェブ会議システム「ズーム」を通じてライブ配信される。11日が初日で、20日まで計6日間、各日6―4社が参加し、午前10時から1時間ごとに1社づつ配信される。

2日目のこの日は、三重ダイハツ販売、尾鷲物産、サンユー技研工業など六社が参加し、約30分間、自社製品のアピールや求めている人材などを説明した。チャットで寄せられた視聴者からの質問にも答えた。

伊勢志摩サミットで提供されたトマトジュースでも有名なデアルケの岩本修代表取締役(35)は「高品質でおいしいものを作れば、値段が高くても求めてもらえる。日本一おいしいものを本気で作っている」と語り、高糖度のトマトやそれを利用したジャム、スーパーフードのフルーツホオズキなど自社製品への思いを語った。

視聴者からは紀北町への移住について質問。自身も愛知県から移住してきたという岩本さんは「住まいは一緒に僕が探します」と話し、「人生の中でプライベートの充実も重要。一緒に楽しく遊んだり、バーベキューをしたい」と話した。

終了後、岩本さんは取材に「オンラインでの就職説明会は初めてだったが、どこかで見てくれている人たちに向け、デアルケの仕事を伝えられた。自分自身も楽しく、良い経験になった。ご応募をお待ちしています」と笑顔で話した。

同説明会は新卒、既卒含め県内で就職を希望している人など誰でも参加し、視聴できる。雇用保険の失業認定に必要な「求職活動証明書」の取得もできる。

視聴希望者は事前申し込みの上、ズームで参加する。カメラ機能はオフのため服装などは自由。チャット機能を通じて企業に直接質問することもできる。ライブ終了後は、12月中旬までアーカイブ配信される。

事前申し込みは特設ウェブサイト=https://recruit2022.mietv.com/=へ。当日まで応募可。登録後、メールアドレスにズームのIDなどが送られてくる。

問い合わせは同説明会事務局(三重テレビ営業部内、平日午前9時|午後5時半受付)=電話059(223)3362=へ。