フェンシング男子 山田選手、五輪で活躍誓う 鳥羽帰省、市長表敬 三重

【中村市長とあいさつを交わす山田選手(左)=鳥羽市役所で】

【鳥羽】フェンシング競技男子エペ日本代表で東京五輪で同競技個人・団体への出場が内定している三重県鳥羽市出身の山田優選手(26)=自衛隊体育学校=が11日、市役所を表敬訪問し、中村欣一郎市長に大会での活躍を誓った。

山田選手は同市安楽島町出身で、小学2年生から地元鳥羽フェンシングクラブでフェンシングを始めた。

中学2年生で出場した全国大会で4位に入賞し、全国高校総体ではエペ個人で2連覇。世界ジュニア・カデ選手権エペ個人では日本人初優勝を果たすなど国内外の大会で活躍してきた。

3月の国際大会後にフェンシング国際連盟が発表した個人ランキングで日本人最上位の4位に入り、個人での五輪出場権を獲得。また開催国枠として出場する団体でも代表入りした。

市役所では大勢の職員が玄関に立ち、拍手と共に山田選手の訪問を出迎えた。中村市長は「地元で子どもの頃から頑張っているのを見聞きしてきた。コロナ禍で明るいニュースが少ない中で最大限に明るいニュース」と歓待し、「地元の子どもたちには出るだけでプレゼント。結果を楽しみにしたい」と激励した。

鳥羽への帰省は昨年末以来という山田選手は、「しばらく海を見ていなかったので励みになる。自分にとってベストの環境」と話し、「自分らしくプレーすることで結果がついてくると思っている。楽しんでやっているところを全力で応援してもらえたら」と話した。

山田選手は同日から16日まで鳥羽市民体育館メインアリーナで開催される非公開の代表合宿に参加後、7月25日の個人戦、7月30日の団体戦に臨む。