伊勢 三者三様、個性を発揮 美術塾講師や生徒、絵画展 三重

【3人の個性あふれる作品を紹介する小林さん=伊勢市吹上の伊勢シティホテルで】

【伊勢】三重県伊勢市吹上の伊勢シティホテル2階アートサロン伊勢で、玉城町在住の画家、小林扶由さん(77)や会社員の茂谷雄史さん(28)、松阪工業高校繊維デザイン科2年の上村景さんによる3作家コラボ展が始まっている。23日まで。

子ども美術塾「アトリエ・コバ」を主宰する小林さんが、若者の将来につながる作品発表の場として同展を企画。同塾OBの茂谷さんと同塾生の上村さんを誘い、3人がこれまで制作した計40点を展示した。

小林さんはさまざまな素材を用いて作品を作るコラージュを出展。墨やアクリル絵の具、毛糸、擬革紙を使って「情熱」「彩り」「天使」などを表現した作品が並ぶ。

茂谷さんは明るい色彩の透明インクで絵の中に独自のキャラクターと、始めから読んでも終わりから読んでも同じ言葉になる「回文」を描き入れて遊び心のある作品に仕上げた。上村さんはボールペンや色鉛筆などを駆使して、自分がイメージする世界を細かく描き込んだ絵画を展示した。

茂谷さんは「ほのぼのとした感じと生き生きとしたキャラクターが絵を盛り上げているのが見どころ」、上村さんは「今後はもっと大きなサイズの絵が描きたい」、小林さんは「絵を描くことが好きな熱い思いの3人が表現した作品を楽しんでください」と話した。