新型ウイルス 県内15人が感染 三重

三重県は11日、10代―80代までの男女計15人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。入所者の感染が判明した福祉施設では約60人が検査を受ける。県内の感染者は延べ5114人となった。

県によると、新たに判明した感染者は四日市市で5人、桑名市と鈴鹿市で2人ずつ、木曽岬町、菰野町、伊賀市、名張市、津市、伊勢市で1人ずつ。6市町の11人について感染経路が分かっていない。

このうち県内の福祉施設に入所している鈴鹿市の80代男性は先月下旬から発熱の症状があり、今月9日に検査を受けたところ陽性と判明。この施設では職員や入所者ら約60人が検査を受ける見通し。

施設は5月下旬と今月上旬の2回にわたり、感染者が出ていない施設の職員を対象とした「社会的検査」を実施したが、当時は全職員の陰性が確認されていたといい、県は男性の感染経路を調べている。

このほか、名張市の男子高校生は同居家族の濃厚接触者として9日に検査を受けて陽性と判明。6日に発症し、5日まで市内の県立高校に通っていたといい、県は生徒と教職員の計34人を検査する。