鈴鹿市 生理用品を配布 「生理の貧困」対策で 来月1日から800セット 三重

【各窓口で職員に見せる提示用カード=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】コロナ禍の経済的な理由などで生理用品を買えない女性を支援しようと、三重県鈴鹿市は7月1日から、市役所の市民対話課窓口や市社会福祉協議会など6カ所で、昼用と夜用の生理用ナプキン計800セットを無料配布する。1人1セット。無くなり次第終了。

生理用品は市の防災備蓄品として確保し、今回は使用奨励期限が過ぎた一部を配布する。使用に問題は無い。

セットは22個入り昼用、15個入り夜用各1袋ずつ。紙袋に入れて渡す。

希望者は各窓口の「提示用カード」や、市ホームページに掲載するイラスト画像を職員に見せ、声を出さずに意思を伝えることができる。職員は申請者の名前や電話番号は聞かない。

市内各小中学校にも昼用計千袋を配布し、希望者に配る。

10日の定例記者会見で末松則子市長は、「経済的な理由だけではなく、さまざまな家庭の事情で生理用品を入手できない子どもたちの問題もある。必要な人に提供できれば」と話した。