津市 元自治会長ら2人追起訴 元市職員も起訴 津地検 三重

三重県津市相生町の自治会内にLED(発光ダイオード)型防犯灯と防犯灯用のポールを設置工事すると偽り、同市から補助金をだまし取ったとして、津地検は9日、元自治会長の無職田邊哲司被告(61)=同市=、会社員端地満被告(63)=同=を詐欺罪で追起訴した。また、元市職員松下哲也被告(67)=同=を同罪で起訴した。田邊被告の起訴は4回目、端地被告は2回目。地検は認否を明らかにしていない。

起訴状によると、自治会内に防犯灯と防犯灯用のポールの設置工事をする旨のうその見積書などを同市に提出し、平成28年6月28日に自治会会計名義の口座に補助金52万円を振り込ませてだまし取ったとされる。

地検は今月9日、詐欺容疑で逮捕された男性を不起訴処分とした。地検は不起訴の理由を明らかにしていない。男性は、自治会のごみ収集庫設置工事費をだまし取ったとして、3月18日に津署に逮捕されていた。

市は起訴を受け、6月9日付で松下被告の同市会計年度任用職員を取り消した。