伊勢調理製菓専門学校 ノミを手に氷細工 生徒ら挑戦 三重

【ノミなどを使って氷を彫る生徒ら=伊勢市河崎の伊勢調理製菓専門学校で】

【伊勢】三重県伊勢市河崎の伊勢調理製菓専門学校で8日、氷細工をつくる特別授業が開かれ、調理師科と製菓衛生師科の16人が、氷の塊から大きな背びれが特徴の「バショウカジキ」を彫った。

パーティー会場などを演出する氷細工を体験しようと、毎年実施している。松阪市の結婚式場「オルヴィエート」の料理長で中部氷彫会会員の加藤一秀さん(55)が指導した。

生徒たちはグループに分かれ、高さ50センチ、幅25センチ、厚さ12センチの氷の塊の表面に下絵を刻み、専用のノミやノコギリを使って、跳びはねるようなバショウカジキの姿を表わそうと協力して彫っていった。

加藤さんは「イメージすることが大事」「初めは思い切りよく、最後は繊細に」などとアドバイス。製菓調理師科の福井聖奈さん(18)は「楽しいけど、手が冷たいし力もいるし、思うように彫れなくてたいへん」と懸命に取り組んでいた。