医療従事者向け優先接種 15日にもほぼ完了 三重

鈴木英敬三重県知事は8日の定例記者会見で、県内の医療従事者向け優先接種が15日にもほぼ完了する見込みとなったことを明らかにした。今後は医療機関での実習を控えている医学部生らへの接種を進める。

県によると、3月末時点で優先接種の対象者として集計していた約6万人の医療従事者のうち、妊娠や出産、体調不良などの事情で接種を受けなかった人を除き、ほぼ全員が2回目の接種を終えたという。

優先接種は3月8日から158の医療機関で実施していた。接種のペースは「全国平均より速い」(鈴木知事)という。今後は実習を控える医学部生や看護学生、新規採用の医療従事者らに接種する。

鈴木知事は「通常の医療を継続しながら接種に当たっていただいた関係者に心から敬意を表するが、今後も多くの県民に接種していく必要がある。引き続き円滑な接種に向けて市町を支援する」と述べた。

また、県内で接種を受けた高齢者の割合が都道府県別で最下位となっていたことに関連し、接種記録システムへの入力状況が改善したとするグラフを示しながら「接種は順調に進んでいる」と改めて強調した。